ついに始まりました。
今クール最も期待していた作品『四畳半神話大系』
森見登美彦さんの原作がどんなアニメになるのか…。
まずはOPにやられました。
POPなレトロっぽさ。
キャラ原案の中村佑介さんがジャケットを描いている繋がりからか主題歌はアジカンです。
凄い!原作のイメージを残しつつ見事に処理しています。
原作の第4話に出てくるイメージかな?
現実にはあり得ない延々続く四畳半を実写で作るとは…。
入学時に入ったサークルと悪友の小津によって残念な運命を歩む主人公が、
時間を遡り再度サークル選びの時間にタイムリープするお話し。
何度かやり直しをして最後は“男おいどん”のようになる…と記憶しています。
3年も前に読んだ本の内容など細かくは覚えちゃいないのさ…。
マドンナは「明石さん」。ちょっとくせ者です。
これが「私」
これが「小津」と「羽貫さん」
ご存じ「猫ラーメン」での「樋口師匠」
そして「明石さん」
明石さんは、こんなお茶目も、
そして、あの“ ぎょええええ ”というマンガのような悲鳴も見せてくれます。
明石さんの声は坂本真綾さん。
もうそれだけでこの作品は100点満点です。
明石さんは真綾さん以外に考えられないもんね。
そして、
キャラクター原案は中村佑介氏、劇伴の音楽は大島ミチル氏と
好きなクリエイターが揃っています。

カステラをむさぼり食うシーンも、
とんでもなく綺麗なビジュアルで描かれます。
この色使い大好き!
そしてEDはこれ。
色調は和テイスト(京都が舞台だから?)。
抑えた鈍い感じの色使いは「日本の伝統色」で配色されているように思えます。
OPとEDそれに本編での全く系統の違う色彩の使い方、
最初から最後まで凄いグラフィックデザインが続きます。
このグラフィックにシナリオがついていければ良いのですが…。
まあ、森見氏の原作がベースにあるから壊れることはないと思います。
ただし、これが新規性のあるアニメーションの作りかと言えば違うような気がします。
“私”のモノローグで語られる形式は「化物語」に見られる方法ですし、
グラフィックのパターンも「新房監督の作品」に多用されている方法です。
これら既存の作品を何らかの方法で超えた時に、この作品は名作の仲間入りを
することでしょう。
とはいえ、現時点で最も優れたグラフィックデザインのアニメであることは
間違いないことだと思いますので、機会があればぜひ一度ごらんください。