2010/03/13

ラベンダーの香り

本日(3月13日)公開の映画

 “時をかける少女” 

中学の仲良し3人組 芳山和子、吾朗ちゃん、深町くん。
とある土曜の実験室。不審な人影を目撃した後、
和子はラベンダーの香りを嗅いで気を失う。

タイムリープとテレポーションの能力を得た和子の前に
ケン・ソゴルが現れる…。

そして仲良し3人組とケン・ソゴルはあっという間に仲良くなり、
和子の超能力を使ってメチャクチャし放題。
そんな4人を人々は恐れを込めて“クロッカスジルビウス団”と呼ぶ。


…といったSF風ドタバタ学園ラブコメではありません。

2010年実写版は仲里依紗さんが主演で、芳山和子の娘を演じます。

 


主題歌は、「ノスタルジア」と「時をかける少女」。
どちらも、いきものがかりが歌っています。

昔々、原田知世が歌った「時をかける少女」を、いきものがかりが歌うとは…。


アレンジも変えて今風の女の子の力強さが溢れていますが、
そこはかとなく漂う郷愁にもそそられます。

この春の一押し映画はコレで決まりでしょう。
さてと。んじゃ映画館でひと泣きしてこようか。。。

2010/03/09

名作となるか…


1月スタートしたアニメも、
第10話のONAIRをむかえる頃となっています。

今クールも幾つかアタリの作品がありましたが、
その中のひとつが「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」です。


脚本・音楽・演出・画像、全てが高品質のこの作品は、
今のところ秀作だと言えます。
そして、この作品が名作となれるか否かは、
最終話までのあと数回にかかっています。


『どんなに遠く離れていても、音は響く…。 そして伝わる。』

第10話は作品全体を通すテーマが見え始め、
大きな転機となる回でした。
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の本当の始まりです。目が離せません。

エンディングテーマは戸松遙さんの歌です。
この歌はソ・ラ・ノ・ヲ・トの一面を上手く表現していると思います。



間違いなく良質のアニメです。

2010/03/05

たぶん…ね


やっているアニメの中で、いちばん好きな色使いをしているのが…

ひだまりスケッチ×☆☆☆


同作も3シーズン目ともなると、
絵もこなれているし、キャラクターの造型も確定している。

動きは前回の“ひだまりスケッチ×365”と比べると若干落ちるけど、
色彩はずいぶん綺麗になっている。

原色を抑え、微妙な中間色をギリギリのところで、
濁らせずに発色させているように思うが、
加法混色のテクニックが冴えているのでしょうか?

全体から受ける感覚では、
色彩設定者のセンスは日本画的に感じます。

SDキャラになった時の、
極端に平体をかけたような形状変化だけは未だに慣れないが、
それ以外はとても良い。


1クール予定だと既に折返しを過ぎているが、
これからも楽しみな作品だ。
4シーズン目も視野に入れているのかな?